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新・環境倫理学のすすめ (丸善ライブラリー)
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| 商品カテゴリ: | アート,建築,デザイン
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| セールスランク: | 35585 位
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| 参考価格: | ¥ 819 (消費税込)
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環境問題について考える上で必要な知識を提供してくれる良書。
環境倫理学の入門としてベストセラーになったという前著『環境倫理学のすすめ』から14年後に書かれたのが本書『新・環境倫理学のすすめ』である。
全体を通して流れている基本的な考え方は前著と同じなので、情報が(かなり)新しくなっている分、どちらか一冊読むとすればこちらの方をオススメする。
もちろん、どちらも通して読んだ方がより理解が深まることは間違いない。
環境の問題を扱うには、環境そのものについての知識はもちろんのこと、それに関わる経済学や生物学についても学ばないといけないし、戦争による環境破壊だって地球上には存在する。
本書の利点はそれら多岐に渡る問題を一冊でカバーできていることだろう。
短所を挙げるとすれば、一つ一つの問題についての扱いをもう少し深くして欲しかったというところであるが、新書という形式上仕方のないことであると思う。
地球温暖化や石油枯渇問題、未来世代に対する私達の責任等、環境問題を考える上で必要となる基本的な考え方を示してくれる良書。
環境問題に対する明確な切り口を与えてくれる書籍
環境問題に対する明確な切り口を与えてくれる書籍。
環境問題について考える際に絶対的な善はなく、常に悩みがつきまとう。こういった問題に絶対的な解を与えるものではないが、考えるためのしっかりとした軸が与えられた。
環境問題だけではなく、開発、軍事、安全保障などとの相関関係も論じられており、非常に視野の広い書籍である。
もう少し実証データが欲しかったかも
倫理学の観点から環境問題を見直すとはどういうことか。それを紹介した本です。
保護か保全か。環境倫理は内在するものか外在するものか。著者は、答えの出ないところは議論の大筋を示し、答えが見えているものは答えを示し、複雑な環境倫理学の世界を少しずつ解きほぐしていきます。
答えが見えると、次は実在の問題に焦点を移し、環境倫理から見た戦争論、京都議定書の効果と意義、自然保護のあるべき姿と現在の政策について厳しく鋭い批判を展開します。
ここまでくれば良書といえるし、星5つでも問題ないと言いたいところですが、環境倫理から見た戦争論。もう少し実証データや歴史的事実を示して欲しかったと思います。概略が本書冒頭に示されていますが、現在のアフリカの紛争の実情など、データに語らせてくれればもっと説得力があったと思いました。減点要素はこれだけなので、若しかしたら辛口評価かもしれませんが、星1つ減点します。
環境倫理学の最新モザイク
地球温暖化防止の観点から、今年の夏は「クールビズ」というキーワードが、マスコミを賑ぎわせた。本書は14年前の1991年に刊行された『環境倫理学のすすめ』の続編。地球温暖化、石油などの資源枯渇問題、自然の生態系保護等について論じている。コンパクトな新書版の一冊の中に環境倫理学に関してモザイク模様のように多種多様なテーマが盛り込まれている。 例えば、京都の「北山杉」。ある時代に金銭的収益を最大にするための人工的な生態が「北山杉」である。視覚に訴える美しさはある。しかし、樹木の種類は単一。樹幹部分は剪定されていて枝がない。炭酸同化作用の点からは、”極めて粗悪な生態”と著者は切り捨ててしまう。著者は京都大学名誉教授で、鳥取環境大学長等を歴任した環境倫理学の第一人者。
丸善
環境倫理学のすすめ (丸善ライブラリー) 自然保護を問いなおす―環境倫理とネットワーク (ちくま新書) 環境と倫理―自然と人間の共生を求めて (有斐閣アルマ) 野生のうたが聞こえる (講談社学術文庫) 合意形成とルールの倫理学―応用倫理学のすすめ〈3〉 (丸善ライブラリー)
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