革命&1812



革命&1812
革命&1812

商品カテゴリー:ミュージック,CD,DVD,クラシック,音楽
収録曲:交響曲第5番ニ短調「革命」op.47●チャイコフスキー:, 祝典序曲「1812年」op.49,
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凛とした力強さに貫かれたショスタコーヴィチの第5。いやあ、凄いっす

 <劫初(ごうしょ)より作りいとなむ殿堂にわれも黄金(こがね)の釘一つ打つ>と歌った与謝野晶子の気概に通じる心意気、凛とした力強さに貫かれたショスタコーヴィチの第5。いやあ、凄いっす。ぞくぞくしました。しびれました。

 指揮者、西本智実の研ぎ澄まされた集中力、きりりと引き締まったアンサンブルの統率力、決然とした音楽の表現力に、冒頭からうなり、ぐいと引っ張り込まれましたね。この女性指揮者のレベルの高さ、実力の程を知らしめる熱演であり、曲が終わると同時に、「ブラヴォー!」と快哉の声を上げたくなった名演でした。

 もう一曲、チャイコフスキーの『1812年』。冒頭と終盤、ユルロフ記念国立アカデミー合唱団の混声合唱が加わっての演奏。第四コーナー、騎手が駿馬にムチを入れる「発止!」という音が聞こえたようなラストの追い込み、これが見事でしたね。

 2003年1月28日?2月2日、モスクワ音楽院大ホールでの録音。同じ期間に録音された『ボレロ  ロシア&フランス管弦楽曲集』のCDも、聴きごたえバツグンの一枚。こちらも、おすすめ☆

 余談になりますが、ショスタコーヴィチの『第5交響曲』では、カレル・アンチェル指揮チェコ・フィルの1961年録音盤の凄い程の切れ味を持った演奏もいいですよ。チャイコフスキーの『1812年』でのカラヤン指揮の演奏(ドン・コサック合唱団が参加した1966年録音盤)とともに、機会がありましたら、ぜひ!
実演を聞いて

西本さんの実演を生で聴き、その指揮姿、そして奏でる音楽の雄大さに感動してこのCDを購入した。
収録されている曲はいずれもロシア音楽の代表格である1812年と革命である。
こういっては語弊があるかもしれないが、「本当に女性が振っているのだろうか」と感じてしまうような迫力。
革命の第4楽章では、少し遅めのテンポを取っていて、しかしそれがまた雄大でいい。
1812年では、ラストが圧巻。指揮姿が浮かんでくるようなあのスピード感!体が勝手に動いてしまいそう。
CDで聞くのもよしだが、やはりDVDを買って指揮姿を拝むのが一番良さそう。
ショスタコもなかなかイイ感じ‥

西本氏のショスタコもなかなかの名演奏ですね‥! 終楽章のコーダをゆっくり演奏させているのも「‥証言」以後の決まり事みたいになっているが、西本氏のショスタコに対するこだわりが感じられて興味深く拝聴しました。やはりバーンスタインのライヴ録音のような、アツい感情移入の演奏はこれからは少なくなるだろうし、何より作曲家がそのような演奏を好んでいない様に思える(「‥証言」を読む限り‥)西本氏の演奏の様に、ある程度作品を外から傍観した様な演奏が好ましいと私は思う。最近の「第五」の録音で素晴らしい演奏だと思ったのは、バルシャイ指揮のWDRSO(西部ドイツ放響‥以前のケルン放響ね)ロシアの指揮者なのに、感情移入は抑えめでありスヴェトラーノフの様に金管を爆発させる事もなく、何よりこの指揮者は手堅く非常に真面目!(笑)‥それにベテラン指揮者であり作曲家と親しい間柄だったのも強みだ!西本氏の録音では希薄だった、この「第五」に内在する「イロニー」みたいなものがバルシャイ盤には聴いて取れる‥。西本氏はまだまだ若手の指揮者だから、ベテランのバルシャイのショスタコと較べるのは酷かも知れないが、西本氏のショスタコは良く整っているが、あと少しバルシャイ盤の様な演奏に「プラスアルファ」が欲しい。これはこれから彼女の指揮者としての課題であるし、研鑽を積み重ね克服してくれるでしょう‥!次回作のショスタコ楽しみにしています。
ショスタコーヴィチの第5交響曲を「革命」と呼ぶのは、もうやめて欲しい。

 指揮者の個性が強く感じられるCDである。西本智実さんが、ロシア・ボリショイ交響楽団「ミレニウム」を指揮したショスタコーヴィチの交響曲第5番は、なかなかの名演で、この指揮者が只者でない事を感じさせられた。--聴きながら、時々、ムラヴィンスキーの演奏を思ひ出させられた。--中でも、終楽章のコーダは、ゆっくりしたテンポで演奏されて居て、素晴らしい。(ソ連で印刷されたスコアの印刷ミスから、かなりの指揮者が、この曲のコーダを非常に速いテンポで指揮して居ると言ふ、ウソの様な話が有る。)注目すべき指揮者である。西本さんの、他の曲をこれから、聴いてみようと思った。ただ、このCDには、一つ気に入らない事が有る。それは、「革命」と言ふ不愉快な副題が、書かれた、このジャケットである。(西本さんは、カッコいいけれど)しかも、こんな大きな字で(!)--ショスタコーヴィチのこの曲に、永く付けられて来た「革命」と言ふ副題は、ショスタコーヴィチが付けた物ではない。それにも関わらず、一部の人々が、この交響曲を「革命」と呼んで来た事は、作品と作曲者(ショスタコーヴィチ)に対する冒涜であったと、私は、思ふ。その「革命」と言ふ恥ずかしい副題が、大きな字で書かれた、このCDの表紙が、私は、不快でならない。この曲を、「革命」と言ふ副題で呼ぶのは、もうやめて欲しいと思ふのは、私だけだろうか?

(西岡昌紀・内科医)
すばらしかった「革命」ツアー

先日の日本のオーケストラと組んでの「革命」、第一音からもう「ここはロシア…」という感じで、まるでお芝居をみているかのようなドラマチックな本当に素晴らしい演奏でした。が、やはり、このCDに入っている”ミレニウム”での演奏がいいです。
「1812」は「ニューイヤー MOSCOW 2004」に入っている演奏の方が迫力があって好きです。

今年の5月からチャイコフスキー財団 ロシア交響楽団の芸術監督兼首席指揮者にも就任され、このCDの”ミレニウム”と、”ロシア交響楽団”とを、どのように特色を違えて(特にチャイコフスキーの曲の演奏に関して)作り上げていくのか、とても興味深くもあり、楽しみです。



キングレコード
ラヴェル:ボレロ
ドヴォルザーク:交響曲第9番
チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」/「白鳥の湖」
RBSOニューイヤーコンサート2004 モスクワ~ロシアより愛をこめて
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